CASE 01試験事例01
レタス

収量は、まるとく液肥恵み
100倍区で15%増収した。

試験地
兵庫県
供試肥料
まるとく液肥恵み(10-3-4、亜りん酸入り) / 市販液肥C(10-4-6)
作 物
レタス(品種:スマイリー)
播種日
2019年9月上旬
定植日
2019年9月26日(裸地、マルチなし)
試験規模
1区7.5m×1.3m、56株、株間26cm、2条植え
施 用 日
1週間毎に4回施用:1回目(10月17日)、2回目(10月23日)、3回目(10月30日)、4回目(11月06日)
収穫日
2019年11月21日
区  制
・まるとく液肥恵み①区・・・200倍希釈液(10L/区/回)
・まるとく液肥恵み②区・・・100倍希釈液(5L/区/回)
・市販液肥 C 区・・・・・・・200倍希釈液(10L/区/回)
・慣行区・・・・・・・・・・元肥と追肥は粒状肥料で施用(液肥の散布なし)
施肥設計 試験区名 希釈
倍数
元肥量※1
(kg/10a)
追肥量※2(kg/10a) 窒素全量(TN)合計
グリーン400 液肥(4回)※3 (kg/10a)
まるとく液肥恵み①区 200倍 100(TN 14) 25.7(TN3.6) 20.0(TN 2.0) 19.6
まるとく液肥恵み②区 100倍 100(TN 14) 25.7(TN3.6) 20.0(TN 2.0) 19.6
市販液肥C区 200倍 100(TN 14) 25.7(TN3.6) 20.0(TN 2.0) 19.6
慣行区 100(TN 14) 40.0(TN5.6) 19.6
※ 1 グリーン400(20kg入り、14-10-10、苦土FTE入りジシアン燐硝安加里S400号)
※ 2 追肥は,慣行区も含め全ての区で減肥し(TN8.4kg→TN5.6kg)、窒素全量(TN)を10a当り19.6kgに合わせた。
※ 3 液肥は各希釈倍数になるように希釈し、試験規模に応じた量を1週間毎4回に分けてを施用した。
収穫調査
収量:各区30株の全重、球重、球径指数および収量
品質:各区30株中非結球株発生率および規格別株数とその割合
収量 試験区名 希釈倍数 調査株数
(個)
全重
(g)
球重
(g)
球形指数※2 収量※3
(kg/10a)
まるとく液肥恵み①区 200倍 30 832
(103)
622
(107)
0.79 3,732
(107)
まるとく液肥恵み②区 100倍 30 902
(112)
672
(115)
0.72 4,032
(115)
市販液肥C区 200倍 30 836
(104)
617
(106)
0.77 3,696
(106)
慣行区 30 806
(100)※1
582
(100)
0.77 3,492
(100)
※1 ( )内の数字は、慣行区を100としたときの相対値
※2 球形指数:球高/球径
※3 収量:球重(kg/株)×6,000株/10aから算出
収量は、まるとく液肥恵み100倍区で慣行区に比べて15%増収した。
品質 試験区名 希釈倍数 調査株数
(個)
非結球株発生率※1(%) 規格別株数とその割合※2(上段:球数、下段:割合%)
× 2L※3 L M S
まるとく液肥恵み①区 200倍 30 1.3
(18)
4.7
(78)
25
(83.4)
3
(10.0)
1
(3.3)
1
(3.3)
まるとく液肥恵み②区 100倍 30 4.0
(55)
3.3
(56)
24
(80.0)
6
(20.0)
0
(0.0)
0
(0.0)
市販液肥C区 200倍 30 4.0
(55)
2.7
(44)
21
(70.0)
5
(16.8)
2
(6.6)
2
(6.6)
慣行区 30 7.3
(100)
6.0
(100)
20
(66.8)
6
(20.0)
2
(6.6)
2
(6.6)

※ 1 非結球株発生率(%):上段は発生率を、下段は慣行区を100とした時の相対値を示す。

判定基準 ×(完全非結球株:生育しても結球しないもの)、△(不完全非結球株:生育次第ではある程度結球が見込めるもの)

※ 2 規格別株数とその割合は、調査30株中の株数から算出

※ 3 規格基準:2L 直径165mm以上、L 165〜150mm、M 150〜135mm、S 135mm未満

まるとく液肥区は共に非結球株発生率が慣行区に比べて低い傾向が見られた。
まるとく液肥区は共に2L・L等級の割合が高い傾向が見られた。
収穫物の写真|まるとく液肥恵み区は、2L・L等級の割合が高い傾向が見られた。慣行区は非結球株が多い傾向が見られた。

まるとく液肥和み®まるとく液肥実り®は、
野菜類・果樹類及び花卉類にも使用できます!

土壌潅注の場合:10a当り5~10kgを200倍以上に希釈して施用してください。
葉面散布の場合:1,000~2,000倍に希釈して1~2週間に1回を目安に施用してください。