よくある質問
- Q.収量は増えますか?
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A.
増収するデータが多くあります。また、水やり作業が省力化され、その時間を管理作業にあてることができ、品質が向上する事例もあります。
- Q.栽培マニュアルや栽培の指導はしてくれますか?
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A.
代表的な作物のマニュアルで提示できるものがあります。システム導入時に必要な場合は、提示させていただいております。ただし、地域により気候の違いや品種の違いがありますので、マニュアルはあくまで目安として利用いただき、作物の生育状況を確認しつつ設定を微調整しながらのご使用をお願いしております。地域に合った栽培方法などのご相談は都道府県の指導所や普及センターにお問合わせてください。
- Q.どの程度の面積に対応
できますか? -
A.
推奨する栽培方法で行った場合の対応可能目安面積は下記の表の通りです。
対応可能
目安面積TT750 TT1500 1系統 8系統 1系統 8系統 トマト 約3a 約24a 約6a 約48a 土耕
イチゴ約2.5a 約20a 約5a 約40a 高設
イチゴ約2a 約16a 約4a 約32a キュウリ 約3a 約24a 約6a 約48a ピーマン 約3a 約24a 約6a 約48a 点滴チューブユニラム 16 20 1 畝 2 本で計算対応できる面積は栽培方法や使用肥料、使用する点滴チューブなどで変わってきます。詳しくはOATや販売店へお問い合わせください。
- Q.費用はどれくらいかかりますか。
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A.
作物や圃場にもよりますがTT750を設置する場合、トマト約9aの圃場に3系統分、1畝に2本チューブを配管する条件で必要な部材(減圧弁、原水フィルター、液肥タンク、電磁弁、点滴チューブなど)をそろえますとTT750と合わせて約120万円になります。こちらの価格とは別に原水ポンプや塩ビ配管の工事費用、電気工事費用などが必要になります。工事費用などにつきましては販売店へお問い合わせください。
- Q.TTシリーズの大きさはどれくらいですか。
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A.
TT750もTT1500も外観寸法は同じ大きさになります詳しくは外観寸法の参考図をご確認ください。
- Q.消費電力や待機電力はいくつになりますか。
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A.
消費電力、待機電力の一覧をご確認ください。
- Q.停電などがあった場合設定したデータを再入力する必要がありますか。
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A.
給液時間や方法などのデータはメモリに記録されているので再入力する必要はありません。
ただし、トラブル時の保護のために自動運転の状態は解除されます。
自動で給液をしない状態になっていますので異常が無い事を確認してから自動運転に設定してください。
- Q.他社の自動潅水装置と比べてどの様な特徴がありますか。
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A.
多様な機能を備えながらシンプルな操作性で扱いやすく、お求めやすい価格になっております。
- Q.露地栽培にも使えますか。
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A.
キュウリやブルーベリー、温州ミカン(マルドリ)などで実績があります。露地栽培の場合は果樹での使用が適しており、安定した潅水のほか追肥も手軽に行えるようになり作業効率が良くなります。
- Q.EC管理はできますか。
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A.
EC管理を行う場合、肥料の希釈濃度によるEC値を記した表が本社HPの製品案内にありますのでそちらを参考にしてください。また、オプションのゲートウェイと土壌水分ECセンサーを使用すれば土壌ECの値から自律制御で希釈濃度を調整する事が可能です。養液ECを測定して調整する機能はTTシリーズにはありません。
- Q.日射管理はできますか。
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A.
日射量を測定しスタート信号を出す外部機器が有れば可能です。外部からの信号で潅水を開始する機能がありますのでそちらを使用しての管理になります。無電圧接点での制御に対応していますので機器を選ぶ際はご注意ください。
- Q.土壌水分管理はできますか。
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A.
オプションのゲートウェイと土壌水分ECセンサーを使用すれば可能です。詳しくはシステム構成の潅水施肥の自律制御をご確認ください。
- Q.使用できない肥料などありますか。
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A.
弊社で販売している肥料を使用する事を前提として設計をしております。他社の肥料を使用する場合は動作の保証が出来ませんのでご了承ください。特に溶け残りが多いもの、粘度の高いものは動作が不安定になります。