隔離栽培や高設栽培に最適!
タンクミックス®シリーズ
隔離栽培や高設栽培に最適!
タンクミックス®シリーズ
りん酸、加里、微量要素の強化のために下記の肥料が混合できます。
タンクミックスシリーズ各原液200L(A&B,SA&B)および100L(F&B)混合可能最大量(kg)
OATハウス1号 | × | OATハウスS1号 | × |
---|---|---|---|
アミノハウス1号 | × | OATハウス2号 | 2 |
OATハウス3号 | 5 | OATハウス5号 | 0.2 |
OATハウス6号 | × | OATハウス7号 | 5 |
OATハウス8号 | 10 | OATハウス9号 | 5 |
OATハウス10号 | × | 養液土耕シリーズ | ○※ |
pHダウン | 2 | pHアップ | × |
※養液土耕肥料の5倍液および10倍希釈液とは任意の割合で混合可能
完全に溶解した原液はタンク上部下部での濃度勾配はなく、遮光タンクに保存すれば半年~1年程度は安定です。ただし、原液作製時のタンクミックスB投入後に良く攪拌しないと、タンクミックスBの比重が大きいためタンクミックスBの成分がタンクの底にたまることがあります。
もちろん使用可能です。硝酸態窒素割合が高いため、低温期でも肥効が早く表れます。原液を作成して通常の液肥を施肥する方法で利用ください。それぞれの窒素濃度はタンクミックスA&Bの原液で1.3%、タンクミックスSA&Bは1.25%、タンクミックスF&Bは2.7%です。
片方のポンプを止められない場合、Aタンク、Bタンクの両方にタンクミックス原液を作製する、もしくはどちらか一方のタンクにタンクミックス原液を作成し、もう一方を水にする方法があります。両方に肥料原液を入れる場合、それぞれの希釈倍率を希望倍率の半分にします(最終希釈液200倍にしたい場合はそれぞれの希釈を400倍にします)。
下表のとおりです。
希釈率毎のEC値 dS/m
希釈倍率(倍) | 50 | 100 | 150 | 200 | 250 | 300 | 350 | 400 | 450 | 500 | 550 | 600 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
希釈率(%) | 2.00 | 1.00 | 0.67 | 0.50 | 0.40 | 0.33 | 0.29 | 0.25 | 0.22 | 0.20 | 0.18 | 0.17 |
タンクミックスA&B (200L) | 2.44 | 1.27 | 0.93 | 0.69 | 0.57 | 0.49 | 0.43 | 0.39 | 0.36 | 0.34 | 0.32 | 0.30 |
タンクミックスSA&B (200L) | 2.55 | 1.35 | 0.94 | 0.75 | 0.62 | 0.54 | 0.48 | 0.45 | 0.41 | 0.38 | 0.36 | 0.34 |
タンクミックスF&B (100L) | 5.16 | 2.62 | 1.78 | 1.36 | 1.11 | 0.94 | 0.82 | 0.73 | 0.66 | 0.6 | 0.56 | 0.52 |
EC 0.1の原水を使用。
各タンクミックス肥料1セットを( )の水量に溶かした原液からのEC値。
タンクミックスF&Bはイチゴ用に肥料設計しています。イチゴは低濃度の培養液を給液することが多いため、タンクミックスF&Bは微量要素を強化しています。トマトの場合、比較的高濃度で給液することが多いため、タンクミックスF&Bを利用すると微量要素の過剰症が発生する可能性があります。特にマンガンを強化しているため、マンガン過剰による鉄欠乏症状が発生しやすいです。
トマトにはタンクミックスA&BもしくはタンクミックスSA&Bをご使用ください。
タンクミックスBの比重は1.53(20℃)ですので、製品20kgは13.07Lです。標準原液の半量分(タンクミックスA&BもしくはSA&B原液を100L、タンクミックスF&B原液を50L)を作りたい場合は、タンクミックスB 10㎏もしくは6.5Lを量り取って調整してください。