北海道上川郡東川町の有限会社東川農業振興公社では2008年より水稲育苗ハウスを利用したらくらく鉢っ娘栽培（不織布ポット栽培）を実施しています。施設は164坪（間口7.2m×75m）の単棟ハウスが3棟で、液肥混入機（ONS S1P-40）1台で全面積を管理しています（3系統使用）。
各棟には4列にポットを配置し、960株/棟の栽植密度で、1本仕立ての吊下げ誘引を採用しました。 肥料はタンクミックスA&Bを使用し、時期別給液マニュアル案に沿って給液管理しました。