製品案内
OATポット肥料
包 装 (1ケース) |
1kgポリ袋入り×10袋/ケース |
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作物の栽培は、苗の質で決まるとさえ言われており、健苗育成は重要な作業です。「OATポット肥料」は、水稲や野菜類及び草花の育苗用の肥培管理を簡単で確実に行えるように開発した肥料です。
成分組成
保証成分(%) | 配合成分(%) | ||||||
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窒素全量 (内硝酸性窒素) |
水溶性 りん酸 |
水溶性 加里 |
く溶性 苦土 |
水溶性 マンガン |
水溶性 ほう素 |
カルシウム (CaO) |
鉄 |
15.0 (8.5) |
8.0 | 17.0 | 1.0 | 0.10 | 0.10 | 4.55 (6.0) |
0.20 |
特長
- 全成分が水溶性であり、液肥として使用できます。(苦土はく溶性)
- 3要素の他に、苦土、石灰、各種微量要素を含む総合要素入り肥料です。
- 窒素成分は硝酸性窒素を約60%程含んでおり、肥効が早く低温時にも優れた効果があります。
- ガス害がなく、適正濃度で使用する限り、濃度障害の心配はありません。
- 細根数の多い良質の苗が得られます。
使用方法
- 水稲育苗
寒冷地では150倍液(水150ℓに対し1kg)、暖地では300倍液(水150ℓに対し0.5kg)を使用します。
①稚苗育苗……1.5葉期に1箱当たり500mℓを散水施肥します。
②中苗育苗……1.5葉期と2.5葉期に1箱当たり500mℓを散水施肥します。
※OATポット肥料の150倍液500mℓ中には、約0.5gの窒素成分を含んでいますから、
元肥の施用量や苗の生育状況により、使用量を適宜増減してください。 - 草花、野菜
OATポット肥料の500倍液(水100ℓに対し200g)を使用します。
発芽揃いの頃から2~3日ごとに施肥してください。
※1000~1500倍液を毎日の潅水代わりにも使用できます。
使用上・保管上の注意
- アルカリ性資材とは混用しないでください。
- 肥料以外の用途には使用しないでください。
- 幼児等の手の届かない場所に保管してください。
- 開封したまま放置すると吸湿しますので、袋の口を密封してください。
- 直射日光をさけ、冷暗所で荷崩れが起こらないように保管してください。
- 使用後は洗眼やうがいをし、皮ふに付着した場合は洗い流してください。
- 眼に入った場合は、直ちに多量の水で洗い、できるだけ早く医師の診断を受けてください。
- 誤って飲み込んだ場合は、できるだけ早く医師の診断を受けてください。
- 石灰硫黄合剤と混合すると、有毒なガスが発生するおそれがあり、危険ですから混用しないでください。
- この肥料は保管条件・期間により変色することがあります。変色があっても肥料効果、成分、 溶状、pH等には問題ありませんので、通常どおりご使用ください。
- 使用量は正確に計量し、適正使用範囲で使用してください。
- ポット肥料は、1度に多量の水に投入せず、少量の水(5~6倍)に溶解した後、所定の水を加えて使用濃度を薄めるほうが早く溶けます。
- 動力噴霧器で灌水施肥する場合には、必ず散水口を使用してください。
- 葉焼けのおそれがあるため、高温時の使用と日中の2度がけはしないでください。
- 空袋は圃場などに放置せず、適切に処理してください。