製品案内
ラグビーMC粒剤(販売は終了致しました。)
有効成分 | カズサホス 3.0% |
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性 状 | 淡灰色細粒 |
毒 性 | 普通物 |
有効年限 | 3 年 |
包 装 (1ケース) |
5kg×4袋 10kg×1袋 |
化管法 | カズサホス(1種) 3.0% |
特長
- センチュウ類に高い効果を示します。
- 土壌害虫にも効果を示します。
- マイクロカプセル製剤ですので長い期間高い効果が持続します。
- 粒剤なので、処理・取扱いが簡単です。
- ガス抜き作業の必要はありません。
適用害虫と使用方法
作物名 | 適用害虫名 | 使用量 | 使用時期 | 本剤の使用回数 | 使用方法 | カズホサス を含む農薬の 総使用回数 |
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だいこん | キスジノミハムシ | 20~30㎏/10a | は種前 | 1回 | 全面処理 土壌混和 |
1回 |
ネコブセンチュウ | 20㎏/10a | |||||
ネグサレセンチュウ | 10~30㎏/10a | |||||
きゅうり | ネコブセンチュウ | 20~30㎏/10a | 定植前 | |||
すいか | ||||||
メロン | ||||||
トマト | ||||||
ミニトマト | ||||||
なす | ||||||
にんにく | イモグサレセンチュウ | 30㎏/10a | 植付前 | |||
さといも | ネグサレセンチュウ | 20~30㎏/10a | ||||
コガネムシ類 | 20㎏/10a | |||||
かんしょ | ネコブセンチュウ | 10~30㎏/10a | ||||
ハリガネムシ類 | 20~30㎏/10a | |||||
コガネムシ類 | ||||||
9㎏/10a | ||||||
作条処理 土壌混和 |
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キャベツ | ネグサレセンチュウ | 20㎏/10a | 定植前 | 全面処理 土壌混和 |
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ほうれんそう | ネコブセンチュウ | は種前 | ||||
いちご | ネグサレセンチュウ | 定植前 | ||||
ねぎ | ネコブセンチュウ | |||||
ネダニ類 | ||||||
ばれいしょ | ジャガイモシストセンチュウ | 20㎏/10a | 植付前 | |||
えだまめ | ダイズシストセンチュウ | は種又は定植前 | ||||
だいず | は種前 | |||||
しそ | ネコブセンチュウ | 定植前 | ||||
しそ(花穂) | 仮植前 | 2回以内(仮植圃では1回以内、本圃では1回以内) | ||||
定植前 | ||||||
バジル | 1回 | |||||
みずな | は種前 | |||||
ピーマン | 定植前 | |||||
ししとう | ||||||
しょうが | 植付前 | |||||
ごぼう | ネグサレセンチュウ | は種前 | 播溝処理 土壌混和 |
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葉ごぼう | 全面処理 土壌混和 |
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きく | 植付前 | |||||
トルコギキョウ | ネコブセンチュウ | 30㎏/10a |
上手な使い方
- ムラなく均一に散布
定植(播種)前に土壌全面に均一に散布してください。 - 十分に混和
薬剤が土壌中にいきわたるよう、20cm程度の深さまで、ムラなく十分混和してください。 - 土壌水分に注意
手で土壌を握って、崩れない程度の土壌水分が最適です。
使用上の注意
- はり合わせアルミはく袋入りの製品については、開封前に袋が固化している場合がありますが、開封後は解消し、品質には問題はありません。
- 使用量に合わせ秤量し、使いきってください。
- 播種前、定植前または植付前に圃場全体に均一に散布し、10~20cmの深さに土壌と十分混和してください
- 散布が不均一であったり、混和が不十分な場合には薬効不足や初期生育の遅延、生育不良等の薬害を生じるおそれがあるので注意してください。
- 一時に広範囲に使用する場合は、散布器具は飛散が少なく、均一に散布できる乗用トラクター装着粒剤施用機を用いてください。
- 桑に付着するおそれがある地域では使用しないでください。
- ミツバチに対して影響があるので、ミツバチの巣箱及びその周辺にかからないようにしてください。
- ハウス栽培で使用し、ミツバチまたはマルハナバチを導入する場合、散布直後には活動に影響を及ぼすおそれがあるので、処理後30日以上たってから導入してください。
- 使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、 特に初めて使用する場合は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けてください。
- 有機りん剤の解毒剤としては、硫酸アトロピン製剤及びPAM製剤があります。本剤では硫酸アトロピン製剤を使用してください。
- かぶれやすい体質の人は取り扱いに十分注意してください。
- 水産動物(魚類、甲殻類)に影響を及ぼすおそれがあるので、 河川、養殖池に飛散、流入しないよう注意して使用してください。
- 散布器具、容器の洗浄水は河川等に流さないでください。また空袋等は、水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください。
貯蔵上の注意
直射日光をさけ、食品と区別して、なるべく低温で乾燥し子供の手の届かない場所に密封して保管してください。