製品案内
モーレツフロアブル (販売は終了致しました。)
有効成分 | ピラクロニル 3.7% ベンゾビシクロン 3.7% ベンフレセート 9.2% |
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性 状 | 類白色水和性粘稠懸濁液体 |
毒 性 | 普通物 |
有効年限 | 3 年 |
包 装 | 500㎖×20本/ケース |
特長
- ベンフレセート配合の非SU一発剤
- 一年生雑草から多年生雑草まで幅広い効果
- 特に、難防除のクログワイに対して優れた効果
- SU抵抗性雑草に草種を問わず優れた効果
- ホタルイに対して優れた効果
- イボクサやクサネムなど特殊雑草に対して優れた効果
適用雑草の範囲及び使用方法
作物名 | 適用雑草名 | 使用時期 | 使用量(10a当り) | 本剤の使用回数 | 使用方法 |
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移植水稲 | 一年生雑草 及び多年生広葉雑草 エゾノサヤヌカグサ |
移植後5日~ノビエ2.5葉期 ただし、移植後30日まで |
500㎖ | 1回 | 原液湛水散布、水口施用 又は無人航空機による滴下 |
ピラクロニルを含む農薬の総使用回数 | ベンゾビシクロンを含む農薬の総使用回数 | ベンフレセートを含む農薬の総使用回数 |
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2回以内 | 3回以内 | 2回以内 |
使用上の注意
- 貯蔵中に分離することがあるので、使用に際しては容器をよく振ってください。
- 使用量に合わせ秤量し、使いきってください。
- 本剤は雑草の発生前から発生始期に有効なので、ノビエの2.5葉期までに時期を失しないように散布してください。なお、多年生雑草は生育段階によって効果にふれが出るので、必ず適期に散布するように注意してください。ホタルイ、ヘラオモダカは2葉期まで、ウリカワ、ミズガヤツリは3葉期まで、ヒルムシロは発生期まで、オモダカ、クログワイ、コウキヤガラは発生始期までが本剤の散布適期です。コウキヤガラは発生期間が長く、遅い発生のものまで十分な効果を示さないので、必要に応じて有効な後処理剤との組み合わせで使用してください。オモダカ、クログワイは、必要に応じて有効な前処理剤または後処理剤と組み合わせて使用してください。
- 以下のような条件下では薬害が発生するおそれがあるので使用をさけてください。
①砂質土壌の水田及び漏水田(減水深2cm/日以上)
②軟弱な苗を移植した水田
③極端な浅植の水田及び浮き苗の多い水田 - 水の出入りを止めて湛水状態で均一に散布してください。本剤散布後、少なくとも3~4日間は通常の湛水状態を保ち、田面を露出させたり、水を切らしたりしないようにし、また、散布後7日間は落水、かけ流しはしないでください。
- 苗の植付けが均一となるように、代かき、均平化及び植付作業はていねいに行ってください。未熟有機物を施用した場合は、特にていねいに行ってください。
- 稲の根が露出する条件では薬害を生じるおそれがあるので使用しないでください。
- 本剤は、その殺草特性から、いぐさ、れんこん、くわいなどの生育を阻害するおそれがあるので、これらの作物の生育期に隣接田で使用する場合は、十分注意してください。
- いぐさ栽培予定の水田では使用しないでください。
- 蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にはかからないようにしてください。
- 本剤を無人航空機で滴下する場合は、次の注意を守ってください。
①滴下は使用機種の使用基準に従って実施してください。
②滴下に当たっては散布装置のノズルを取り外してください。
③作業中、薬液が漏れないように機体の配管その他装置の十分な点検を行ってください。
④隣接する圃場に水稲以外の作物が栽培されている場合は、無人航空機による本剤の滴下は行わないでください。
⑤水源池、飲料水等に本剤が飛散、流入しないように十分注意してください。
⑥薬剤滴下に使用した装置は十分洗浄し、薬液タンクの洗浄廃液は安全な場所に処理してください。
⑦本剤の滴下に使用した無人航空機の散布装置は、水稲以外の作物への薬剤散布には使用しないでください。 - 本剤散布後の田面水を他作物に潅水しないでください。
- 容器等は圃場などに放置せず、適切に処理してください。
- 本剤の使用に当たっては使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意するほか、別途提供されている技術情報も参考にして使用してください。特に初めて使用する場合には病害虫防[貯蔵上の注意]除所等関係機関の指導を受けてください。
- 水産動植物(魚類)に影響を及ぼすので、養魚田では使用しないでください。
- 水産動植物(藻類)に影響を及ぼすので、河川、養殖池等に飛散、流入しないよう注意して使用してください。
- 無人航空機による滴下で使用する場合は、河川、養殖池等に飛散しないよう特に注意してください。
- 散布後は水管理に注意してください。
- 散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さないでください。また、空容器等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください。
貯蔵上の注意
直射日光をさけ、食品と区別して、なるべく低温で子供の手の届かない場所に密栓して保管してください。