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リダバイタルの原液と希釈液のpHを教えてください。
原液pHは3.3。1000倍希釈液はpH4.4です(*pH6.82の水道水で希釈)。
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リダバイタルのアミノ酸の種類と濃度(%)を教えてください。
リダバイタルの遊離アミノ酸含量は約3%で、その内半分以上がグルタミン酸です。由来はムギ(オオムギ・オーツムギ)のタンパク質の加水分解物です。
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ベタインとアミノ酸が低日射、低温ストレスの耐性を付与できるのはなぜですか。
ベタインはクロロフィル合成促進の活性があることが知られています。低日射環境での光合成促進効果が期待できます(イチゴで光合成促進を確認)。また、窒素同化は光合成反応で得られたエネルギーや還元力(ATP, NADH, NADPH)が必要です。低温・低日射環境では光合成は低下しこれらが不足するため無機態窒素からの同化が停滞します。
一方、アミノ酸は植物体に直接吸収され、そのまま窒素代謝経路に取り込まれ窒素同化が進んでいきます。つまり、低温・低日射環境での光合成そのものの改善(クロロフィル)と、光合成停滞時に不足するエネルギーの補給およびすぐに利用できる窒素分(グルタミン酸)の補給により、生育や品質の向上が期待できます。 -
アルガミックスの原液と希釈液のpHを教えてください。
原液pHは8.8。1000倍希釈液はpH9.1です(*pH6.82の水道水で希釈)。
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アルガミックスの「花、果実に効果的」な理由は何ですか?
アルガミックスに含有している海藻抽出液には天然サイトカイニンが含まれており、花や果実に効果が期待できます。また、乾燥ストレス耐性を向上させる作用も一般的に知られています。
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フルボディの原液と希釈液のpHを教えてください。
原液pHは10。1000倍希釈液はpH8.6(*pH6.82の水道水で希釈)です。
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フルボ酸、フミン酸の含量は何%ですか?
フルボディには腐植酸塩を20%配合しており、製品中に、フルボ酸は10.66%、フミン酸は4.89%含まれます。腐植酸としては合計15.55%含まれます。ただし、上記はあくまで分析例であり、含量を保証するものではありません。
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フルボディのアンモニア臭が気になります。
海藻抽出液および原料に使用している腐植酸は、それぞれアルカリ溶液での抽出を行って有用成分を抽出しています。フルボディはこれら原料の配合量を最大まで高めていますので、製品としてはアルカリ性になってしまいます。これにより、原料に含まれているアンモニウム塩がpHの関係で揮発し特有の匂いを発しますが、植物生育に有用といわれている腐植物質と海藻の割合を可能な限り高めた製剤なのでご理解頂けますようお願い致します。
※揮発していても保証成分には問題がないことは確認しております。
※希釈液はアンモニア臭を発しませんし、ガス障害も出ません。 -
リダバイタル、アルガミックス、フルボディには展着剤は入っているか?
展着剤は入っておりません。
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農薬と混用できますか?
基本的に単用でのご使用をお勧め致します。あくまで参考事例として混用物性試験事例を別途作成しております。
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育苗、定植、生育、花芽、着果、収穫期の各ステージでいつ、どれを使用するのが効果的か。栽培暦のようなものを作成してほしい。
栽培暦の案を作成しておりますのでご参照下さい。
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凍結により変性しないか。
サイクルテスト(-20℃→54℃)の2週間繰り返し試験しましたが、大きな変化はありませんでした。