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OATオンコルスタークル粒剤(販売は終了致しました。)

農薬
登録番号 第 23674 号

OATオンコルスタークル粒剤(販売は終了致しました。)

(ジノテフラン・ベンフラカルブ粒剤)

有効成分 ジノテフラン 1.0%
ベンフラカルブ 4.0%
性  状 類白色細粒
毒  性 普通物
有効年限 4 年
包  装
(1ケース)
2kg×8袋
PRTR ベンフラカルブ(1種) 4.0%

特長

  • 2種類の殺虫成分が、水稲・野菜の重要害虫に威力を発揮します。
  • イネミズゾウムシ・イネドロオイムシ・ネギアザミウマ・ネギハモグリバエ・コナジラミ類・ミナミキイロアザミウマの防除に有効です。
  • タバココナジラミのバイオタイプQにも効果が認められています

適用害虫と使用方法

作物名 適用害虫名 使用量 使用時期 本剤の使用回数 使用方法 ジノテフラン
を含む農薬の
総使用回数
ベンフラカルブを
含む農薬の総使用回数

(箱育苗)
イネドロオイムシ
イネミズゾウムシ
育苗箱
(30×60×3cm、使用土壌約5ℓ)
1箱当り50g
移植当日 1
育苗箱の上から均一に散布する。 4回以内
(育苗箱への処理及び側条施用は合計1回以内、本田での散布、空中散布、無人ヘリ散布は合計3回以内)
1回
きく アザミウマ類 6kg /10a 生育期 3


株元散布 5回以内
(土壌混和は
1回以内)
4回以内

使用上の注意

  • 使用量に合わせ秤量し、使いきってください。
  • 稲の育苗箱に使用する場合は次の事項に注意してください。
    箱の上から均一に散布し、葉に付着した薬剤を払い落とし、軽く散水して田植機にかけて移植してください。
    軟弱徒長苗、ムレ苗、移植適期を過ぎた苗などには薬害を生じるおそれがあるので注意してください。
    稲苗の葉が濡れている場合は薬害を生じやすいので、葉についている露を払い落としてから薬剤を散布し、軽く散水してください。
    誤って過剰に使用すると葉先枯れ等の薬害を生じることもあるので、所定の使用量、使用方法を厳守してください。
    本田が砂質土壌の水田や漏水田、未熟堆肥多用田の場合は使用をさけてください。
    本田の整地が不均整な場合は薬害を生じやすいので、代かきはていねいに行い、移植後田面が露出したりしないように注意してください。移植後は直ちに湛水し、極端な浅水、深水はさけてください。また、深植にならないように注意してください。
    本田への移植後低温が続き、苗の活着遅延が予測される場合は使用をさけてください。また、移植後極端な高温が続くと予測される場合も使用をさけてください。
    処理した育苗箱を移植前に田面水中に浸さないでください。
  • 株元散布を行う際は、処理直後に潅水してください。
  • 蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にはかからないようにしてください。
  • ミツバチに対して影響があるので、以下のことに注意してください。
    ミツバチ等の巣箱及びその周辺に飛散するおそれがある場合には使用しないでください。
    関係機関(都道府県の農薬指導部局や地域の農業団体等)に対して、周辺で養蜂が行われているかを確認し、養蜂が行われている場合は、関係機関へ農薬使用に係る情報を提供し、ミツバチの危害防止に努めてください。
  • 空袋は圃場などに放置せず、適切に処理してください。
  • 使用に当たっては使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けてください。
  • 誤食などのないよう注意してください。
    誤って飲み込んだ場合には吐き出させ、直ちに医師の手当を受けさせてください。
    使用中に身体に異常を感じた場合には直ちに医師の手当を受けてください。
  • ベンフラカルブによる中毒に対しては動物実験で硫酸アトロピン製剤の投与が有効であると報告されています。
  • 散布の際は農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用してください。作業後は手足、顔などを石けんでよく洗い、うがいをしてください。
  • 水稲(箱育苗)に使用する場合は次の事項に注意してください。
    水産動植物(魚類)に影響を及ぼすので、本剤を使用した苗は養魚田に移植しないでください。
    水産動植物(魚類、甲殻類)に影響を及ぼすので、河川、養殖池等に流入しないよう水管理に注意してください。
  • 畑地に使用する場合は、水産動植物(甲殻類)に影響を及ぼすおそれがあるので、河川、養殖池等に飛散、流入しないよう注意して使用してください。
  • 散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さないでください。また、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください。

貯蔵上の注意

直射日光をさけ、食品と区別して、なるべく低温で乾燥し子供の手の届かない場所に密封して保管してください。